なぜパニックになるのか? |
●そもそもパニックとは何か? 狼狽、動転して異常な行動にでる、心理的な恐れや不安を感じることで心理バランスの崩れと言っても好いと思う。普段人はどうやって心理バランスを保っているのか、私は抑圧力と思っている。 人は誰でも嫌な事、つらい事、悲しい事、など忘れたい事はなるべく思い出さないように心の奥にしまいこんでおきたいものである。無意識という箱の中にいれて生きている。しかし時に思い出す事もあるそしてフラッシュバックに襲われパニックになる事もあるがしばらくすると収まってくる。 この無意識に残っている物はそれほどでもないが、厄介なのはその奥に ある潜在意識(深層心理)に入り込んでいる「恐怖感、吐き気、痛み等」トラウマ体験時の「嫌な気分」である。 つまり巻き込まれた事件、事故、の事柄ではなく「気分(吐き気、恐怖感、痛み等)」である。これは思い出せないし、表現も出来ない。これも抑圧力で抑えながら生きているが抑えきれなくなったとき心理バランスは崩れパ ニックになります。 ●なぜ抑えきれなくなるか? それはストレスが関係しています。つまり人はストレスが万杯になると抑圧力が弱くなり心理バランスが崩れさまざまな症状となって襲ってきます。 電車やバスに乗っていて急に不安感に襲われます。力が抜けて立っておれなくなり目的外の駅で降りる事のなったり、救急車を呼んでもらったり、車を運転できなくなったり、息が出来なくなったり、心臓が早鐘のようになったりと口では表現できないような気分に襲われます。 これがパニックです。 |
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